2011年5月19日木曜日

ネズミ1匹丸ごと食パンに入れてみました

Daily Mail記事翻訳)
You're brown bread Mr Mouse! Father finds dead rodent in loaf as he makes sandwiches for his children
By Sophie Freeman Last updated at 2:09 AM on 29th September 2010
※注意: 気分が悪くなる方がおられるかもしれないので、閲覧は読者さんご自身の責任でお願いします。


子供たちのサンドイッチを作るために使っていた食パンの中に、死んだネズミが入っているの気づいた父親は仰天した。

ステファン・フォースさんが4枚切りパンの3枚分の角に埋め込まれた黒っぽいものに気づいた時、既に何枚かパンを使っていたと彼は話した。

尻尾だけがないネズミが丸ごと1匹、食パンの角に埋め込まれていた。

オックスフォードシャーのキドリントンに住む41歳のフォースさんは最初、この食パンには生地がよく混ざっていない固い部分があるというふうに考えただけだった。

「近づいて見た時、毛が生えたモノがパンの中にあるのに気づいたんです」彼は話した。

彼はこの食パンを、テスコ(イギリス最大手スーパーマーケットチェーン)のオンラインショップで購入した。

証拠としてパンを回収しに彼の家を訪れた保健所員から、ネズミの尻尾が見当たらないと聞いた時、苦痛が増したと彼は語った。

「保健所員のこの指摘で私はますます気分が悪くなりました。ネズミの尻尾は結局どこにあるのかわからなかったんですよ」とフォースさんは述べた。

「食パンがラッピングされる前から尻尾がなかったのか、それとも私の家族の誰かが食べたのか……」

ネズミの尻尾は何処に?

パンの製造者プレミアフード社は5,500ポンドの罰金を科され、製造工場の不衛生のために約11,109ポンドの支払いを命じられた。

プライムフードの広報担当者は述べた。「この度の問題の結果、お客様に多大なご迷惑をおかけしたことを深く謝罪します」


読後の感想:
当時ネット上を駆け巡った“ネズミ入りパン”の記事。
このイギリスのパン工場の広報は「たまたまネズミが混入」とか言っていたけれど、本当かどうか。何よりも衛生に専心すべきなのが食品製造業者なのだから、こんな事件を起こしたら「一事が万事」と思われても仕方がない。
日本の食品・外食産業についても、ゾッとするような裏話を聞くことがある。真偽はわからないけれど、飲食店などで定期の害虫駆除をした後の床は、例の家庭内害虫の死骸で足の踏み場がなくなるとか。