(The Sun記事翻訳)
Meet the royal cat burglar By JAMIE PYATT Published: 17 Nov 2007
腹ペコ猫のマイムは中国の食べ物を鼻であしらい、ウィンザー城に忍び込んで豪勢な昼食にありつく。
そのずうずうしい黒と白の猫は毎日、彼女の飼い主が経営する中華レストランから、玉石舗装された通りを50ヤード歩く。
そして、武装した警官と近衛兵の前をゆるりと通って女王の住居へ向かう。そこで彼女は王家のコーギーたちと一緒に、使用人から餌をもらう。
マイムの飼い主で69歳のレストラン店主ケビン・ラムさんは、「ウチの猫は店の残り物など食べたがらないんだ」と話した。
「マイムはもう何年も(城に)通っているのさ」
「廷臣は私に話したものさ。初めの頃、ウチの猫と城のコーギーたちは喧嘩をしていたってね。だが、ちょっとした“ワンワンvs.シャーッ”ってやり取りの後、猫と犬たちは休戦したってわけだ」
「女王の誕生日に衛兵はヘンリー8世門を閉めるが、彼らはその中のひとつを開いてマイムを通してくれるのさ」と、彼はつけ加えた。
「腹ごしらえの後マイムは家に戻り、暖炉の前でご就寝だ」
「マイムは城の家具の一部なのですよ」と、城の情報筋は語った。「みな彼女の訪れを心待ちにしているのです」
読後の感想:
凄く素敵な記事! いいなぁ、こういうの大好き。犬派・猫派なんて言っているのは人間だけ。当のご本人たちは、そんなことお構いなし。気が合えば異種族間の友情もアリ! マイムとコーギーたちが戯れている姿、きっと1日中眺めていても飽きないと思う。
今は猫カフェで遊ぶくらいだけれど、私は昔猫を飼っていたから犬だけではなくて彼らの良さもわかる。母に買ってもらったヒマラヤン。先輩にもらった純血種+雑種の白猫。そして1番可愛がっていた雑種の黒猫。このコは本当に素晴らしい猫だった。
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