(Daily Mail記事翻訳)
Queen to stop breeding beloved corgis after more than half a century of royal pets
By DAILY MAIL REPORTER Last updated at 12:31 PM on 25th May 2009
エリザベス女王はテーブルからコーギーたちに一口ずつ餌を与える。そしてさらに、ティータイムの度に、手ずから銀製のボウルに入れた料理した肉やビスケット、そしてグレービーソースなどを混ぜ合わせてあげるのだ。
女王のコーギーたちは以前大ニュースになった。2004年、犬たちの1匹がアン王女のイングリッシュ・ブルテリアに噛みつかれて安楽死となったからだ。この時コーギーたちは、クリスマスにサンドリンガム宮殿を訪問した王女を出迎えるために走り出して来たのだ。アン王女はこの前年に、同じブルテリアが子供2人を襲ったためにDangerous Dogs法令により有罪となっていた。彼女は飼い犬を監督下に置いていなかったことを認め、前科を持つ最初の王族となった。
女王のコーギーたちは、イギリスで最も特権を与えられたペットで犬生を謳歌している。コーギーたちは宮城で暮らし、お抱え運転手が運転するリムジーンで旅をし、自家用機かヘリコプターで飛び、従者によって航空機の階段から降ろされる。
コーギーたちは、宮殿のすきま風を避けるためにクローゼットの床面から数インチの高さに置かれた小柳の枝の編み籠の中で暮らしている。この部屋は王室の居住区域の中にあり、コーギーたちはいつでも自由に周辺を歩き回れるのだ。
過去には、女王の雌コーギーはそれぞれ1回の出産を許されていた。女王は赤みがかった毛色の犬をお好みだ。生まれた子犬たちは売られることはなく、手元に残すコーギー以外は良い家庭に里子に出されたのだ。
読後の感想:
え~と、またまた「リムジーン・自家用機・小柳のバスケット」……デイリー・メールさん、同じ情報ばっかり。他にネタがないの? エリザベス女王の元小姓ポール・バレルさんが絡む記事だと、宮殿暮らしのコーギーたちの赤裸々な実態がわかる、もっと面白いレア情報が入っていたと思うので、そのうち昔の記事を読み返してコギ好きさんが楽しめるようなものがあったら掲載したい。
※当記事は以前掲載した、「高齢のエリザベス女王の死とともに、王家のコーギーたちの歴史も終焉を迎える」の続きです。