2011年7月22日金曜日

配達中に犬に噛まれ、200人の郵便配達員が負傷

BBC記事翻訳)

ウェールズの英国郵便は犬の飼い主を対象にした安全キャンペーンを行っている。というのは、去年200人の職員が負傷したからだ。

また、犬による負傷の結果、同期間に352日の病気休暇を招いた。

このキャンペーンはウェールズのスウォンジーで始まった。この地域での犬による郵便局員の負傷は2番目に多い。

犬の飼い主に責任ある飼い方を促す英国郵便の職員デイビーさん。

ほとんどの犬の飼い主は犬の管理責任を果たしているが、それでも飼い主たちは、飼い犬をきちんと監督するように促されている。

英国郵便の職員のウェイン・デイビーさんは、1か月前犬に噛まれたときのことを語った。

デイビーさんの話によると、その犬は普段は家の中で飼われていたが、飼い主がドアを開けたときに飛び出して来たという。

「私はできる限り速くバンの中に逃げ込もうとしたのですが、車のドアハンドルに手をかけたとき、犬が私の腕に飛びついてきたのです」と彼は話した。

「犬は私の腕にぶら下がり、血まみれで……とてもショックでした」

病院で手当てを受けた後、デイビーさんは負担の少ない仕事に回されたが、腕を治すために休暇を取ることに決めたという。


読後の感想:
以前から、外飼いの犬がいるお宅への郵便や新聞の配達は大変だろうな~と思っていたけれど、海外でも配達員さんたちの苦労は同じみたい。
それにしても、BBCの記事は写真が小さい&つまらない。まぁ天下のBBCサマともなると、写真で読者の興味を引く必要などないのかもしれないし、英文多読練習のテキストとして、以前私はかなりBBCの記事のお世話になったので文句は言えないけれど。

英文記事: Royal Mail's Wales safety drive after 216 dog attacks 5 July 2011 Last updated at 06:26 GMT