'I've killed my dog, ha ha': Sadistic teenager hangs pet... and posts pictures on Facebook
By DAILY MAIL REPORTER Last updated at 4:38 PM on 30th May 2011
WARNING GRAPHIC CONTENT
※悲惨な写真を掲載していますので、閲覧はご自身の判断でお願いします。
病的な17歳の少年が首つりにした彼のペットの犬を撮影し、その写真をフェイスブックに投稿した。そこで彼は「犬を殺したんだ、ハハハ」と語っていた。
その写真は、もがき苦しんでいる無力な犬が物干し綱に吊るされ揺れている傍らで、(この少年)カミル・ヒリックが笑っているというものだ。
恐怖した他のフェイスブックユーザーたちが警察に通報した後、スロバキアのポプラド在住のヒリックは逮捕された。「で、なんだってんだ? ただの犬なんだぜ。俺は楽しみたかっただけだ」と、検察官に話した。
警察の広報官は述べた。「何がこの少年にそうさせたのか、私たちにはわからない。だが私たちは、精神医学レポートを実施するだろう」
他のショッキングな動物虐待に、先週マルタで犬が生き埋めにされた例がある。この雑種犬はBirzebbuga市付近で、別件の調査中だった動物福祉係官に偶然発見された。
後に救助者によってスターと名付けられたその犬は、木の板の下からのキュンキュンという鳴き声を聞いた係官によって、泥の中に埋められていたところを発見されたのだ。
板の上には木の切り株が重しとして置かれていた。(救助された)スターは鼻の所まで泥に埋められていて、頭を40回撃たれていた。
彼女の四肢は一まとめに縛られていて、繰り返し小弾丸で撃たれていたのだ。
セントラル・マルタのTa' Qali病院での頭から40発の小弾丸を除去する手術で、スターは奇跡的に生き延びた。
読後の感想:
特に倫理観や道徳心の強い人間でなくても、 “ごく普通の人間の心”を持っている者なら誰でも、この動物虐待事件には胸を痛ませるに違いない。この救い難く暗い記事の中で、40発撃たれて生き埋めにされてもなお生き延びたスターの記述が唯一の救い。
USA Todayに掲載された、過酷な虐待を生き延びたスターの写真。
でもこの写真のスターの目、人間への不信感と失望に満ちているような気がする。この犬の体の傷もさることながら、心の痛手も深いはず。マルタの動物福祉局によると、スターの里親希望者が20人ほどいるらしいけれど、新しい良い飼い主に引き取られても、この犬のトラウマは簡単には癒えないと思う。
それにしても、マルタはナポレオンがらみで憧れの土地なのに……。人でなし動物虐待者のせいで、地中海に浮かぶこの美しい島国のイメージが汚されてしまったような気がするのも悲しい。