(Japan Probe記事翻訳)
Wasao ? the Cute & Ugly Dog
日本のユエスコ(国際連合教育科学文化機構)は、世界遺産特別大使に犬を任命した。その犬はワサオという名前で、奇妙だが可愛い犬として日本中に知れ渡っている。
「ブサカワイイ」で有名な、目の細い毛むくじゃらの秋田犬ワサオのための式典が、彼が主演する映画「ワサオ」の予告編が上映される東京シネマで開催された。
日本ユネスコのノグチ・ノボル会長は式典で語った。「生命の大切さと同様に、人と自然の結びつきを促進する特別大使として、ワサオくんのさらなる活躍を願う」
下記リンク先で「映画ワサオ」の予告編動画が視聴できます。
この記事に対する外国人のコメント:
「 可愛い犬だなぁ。映画の方はちょっと芝居じみているな」
「ねえ誰か、なぜこの犬が“醜い”って思われているのか説明してくれない? 私には、可愛らしいフワフワの犬にしか見えないのよ。誇大宣伝はごめんだけれど、でもやっぱり秋田犬って美しい犬よ」
「私もよくわからないんだ。だが、秋田犬をググってみるとワサオとは少し違うよな。顔の毛がもっと短くて。多分、ワサオがちょっと秋田犬っぽくないからじゃないのか?」
「日本語で“不細工”ってのは、文字通りに“醜い”ってわけじゃなくて、いくぶん洗練されていないとかスタイリッシュじゃないとか、そんなカンジなんだ。ワサオの可愛さは、子猫や子犬の可愛らしさとは違う何かなんだよ。“ブサカワ”ってのは、素朴な外見からきている可愛らしさって意味なんだ」
「早くワサオに住民票を与えてやれよ!」
読後の感想:
確かに、「ブサカワ」を言葉で説明しろと言われたら困るかも。「洗練されていない、スタイリッシュじゃない。だけど、どこか魅力的で心惹かれる」そんなカンジかな?
ワサオくんの場合、レバーノーズがいい味出していると思う。これがコーギーみたいな「黒トリュフ鼻」だったら、彼のホワホワ~としたブサカワな魅力が半減するような気がする。