2011年6月3日金曜日

結婚式の馬車に愛犬を隠していたエリザベス女王

(Daily Mail記事翻訳)
Teacups will be the least of your problems
By SAM GREENHILL Last updated at 22:00 06 December 2006

女王は犬たちに夢中だ。彼女はスーザンという最初のコーギーを、1944年の18歳の誕生日に贈られ、その犬は彼女のなくてはならないコンパニオンとなった。

スーザンはエリザベス王女とエジンバラ公の新婚旅行に同伴したが、これは新郎には知らされていなかった。王宮の召使いによって、スーザンは(パレード)馬車の敷物の下に隠された。そしてスーザンの特別リードを取りに戻るために新婚旅行が妨げられたのだ。

その時以来、女王は30匹以上のコーギーを世話してきた。そのほとんどがスーザンの血統である。宮殿から離れたときですら、ロイヤルコーギーたちは特注の小柳のバスケットで眠る。小さな支柱によってこの寝床は床から数インチの高さに調節され、犬たちをすきま風から保護するのだ。

2004年に王室メイドのルビー・ブルッカーが、サンドリンガム宮殿でアン王女のブルテリアに噛まれた。

この前年、女王の愛するコーギーのパロスがアン王女のブルテリアのドッティーによって噛まれたことで死亡し、彼女は悲しみにくれたのだ。


読後の感想:
エリザベス女王の夫君がコーギー嫌いなのは、スーザン→新婚旅行のトラウマ(?)から始まったのかも。新婚旅行のパレード馬車の中にこっそり愛犬なんて、ラブコメ少女漫画風味。でも、女王の夫君がビジュアル的にイマイチ……だから、少女漫画のヒーローとしては役不足かも。