(Ryan Seacrest記事翻訳)
月齢11か月のレッド・チベタン・マスティフのビッグ・スプラッシュは、中国北部の裕福な炭鉱経営者に160万ドル(1億3,000万円ほど)で購入された。
非常に高価なペットだが、ビッグ・スプラッシュはメスのチベタン・マスティフとの1回につき16,000ドル(130万円ほど)の交配により、彼のオーナーが投資した金額を取り返すことができるだろう。
歴史上有名なその他のチベタン・マスティフの飼い主は、ヴィクトリア女王、国王ジョージ4世、ジンギスカンなどである。
外国人のコメント:
シェイクスピアの言葉のように「人間の愚かさは無限」だな。
うわぁ。可愛いかもしれないが、高すぎるな。
熱狂的な犬のファンは言う。「彼の毛が一房欲しい」ってね。
すごく可愛い犬だが、1億3,000万円っていうのは完全にイカレてる!!!
日本には家を失ったペットたちがいるのに。こんな金の浪費をする人間はバカ者だな。
ネガティブなコメントにはうんざりだ。他人が自分の金を美しくハイエンドな犬に費やしたければ、それは個人の自由だ。
このチベタン・マスティフすごく可愛い。大きなテディベアみたいだ! どうして他の人たちは、金持ちが自分のお金で買うものがそんなに気になるんだ? 彼らは頑張ってお金を稼いだか、生まれながらに持っていた。どちらにせよそれは彼らのお金なんだから、何に使おうと気にする必要はないさ。
この美しい犬を1匹手に入れる余裕があればなぁ。チベタン・マスティフは巨大なチャウチャウ犬みたいだ。
読後の感想:
チベタン・マスティフの別名は“東方神犬”。
参考HPによると、東方神犬は牧羊犬や番犬として飼育された犬だけれど、虎と戦えるほど強く、主人に忠実だがプライドが高いとか、飼い主の心を“読む”とか……何というかもう、チベタン・マスティフは犬というよりも中国神話に登場する神獣や聖獣といったカンジ。中国はこの犬の輸出を考えているそうだけれど、人気出るだろうなぁ。
この犬の写真を最初に見たとき、“うわっ、顔デカッ!”と思ったのだけれど、なんでもチベタン・マスティフは“顔が大きいほど良い犬”と見なされるらしい……。
英文記事: World’s Most Expensive Dog Worth A Whopping $1.6 Million
By Michael Murray in Top Stories
参考HP: http://33665307.at.webry.info/200903/article_38.html