2011年8月31日水曜日

ポメラニアンの俊介クン、中国でも大人気

(中国CCTV.CNTV記事翻訳)

パリス・ヒルトンのチワワのティンカーベルを覚えているだろうか? ではシュンスケはどうだろうか? おそらくご存じないだろう。だがこの日本生まれの9歳のポメラニアンは、ここ中国のインターネット上で人気者だということがわかっている。彼の飼い主は有名人ではないけれど、彼の人気はペットショップのオーナーにとってすばらしいこととなっている。

インターネットにおけるシュンスケの多くのファンや動画は、彼の魅力の証明だ。


大人気ポメラニアンのシュンスケくんが中国CCTVのニュースに登場。

より多くの中国の愛犬家が自分自身のポメラニアンを切望することは、ペットショップのオーナーには良いニュースである。ポメライアンは平均価格が800元(約1万円)だ。

江蘇省(こうそしょう)の犬の購入者のウーさんは語った。「シュンスケは私に犬を購入する意欲を沸かせます。私は彼のようにキュートな犬を買いたいのです」

他の江蘇省の購入者のハンさんは話した。「私の恋人はポメラニアンが好きなのです。彼女はネットでシュンスケを見て彼を気に入ったのです。だから私は、彼女にポメラニアンをプレゼントしたいのです」

初心者のポメラニアンの飼い主には、犬を美しく育成するためのきちんとしたグルーミング計画が必須だ。特に、自分の犬をアイドル犬にしたいと望む飼い主にとっては。

ペットショップのオーナーのチェンさんは話した。「シュンスケの人気のおかげでイエローカラーのポメラニアンの価格が値上がりしています。ホワイトカラーのポメラニアンが最も高価なのですが、イエローカラーのポメラニアンの価格が700元から1000元に値上がりしたのですよ」

この店主によると、ポメラニアンの購入予約リストはすでにいっぱいだという。ゆえに、もしあなたが彼女のペットショップを訪れても無駄足になるだろう。


夏の装いが似合いすぎるシュンスケくん。タヌキ顔が愛らしい。

 晩酌(?)中のシュンスケおじさん。でも、彼は9歳だからおじいさんかな?
わんこって老化……というか、外見の劣化が少ないコが多い。実に羨ましい。

しっかりカメラ目線。さすがスターわんこ。


しゅんすけクンのキュートさに、ぬいぐるみ完敗

この写真が私的にイチ押しかな~。ウチのコーギー連中もそうだけれど、
犬にはやっぱり緑のじゅうたんがよく似合う。


読後の感想:
国内メディアをまったく見ない私にはわからないけれど、多分彼は中国のみならず日本でも大人気で、すでにマスコミなどに登場しているのかもしれない。でも、私は当記事でこのポメくんのことを初めて知った。
つぶらな瞳というのかな? シュンスケくんは大きな黒い瞳がすばらしく可愛らしいポメラニアン。まさに生きたぬいぐるみ。 中国で人気だというのもうなずける。記事に付属していた十数枚の写真から、特に気に入った彼の写真を掲載したので、ポメ好きさんはどうぞご堪能を。


英文記事:
Shunsuke's web popularity spaurs dog sales CNTV, August 30, 2011  
※記事のリンク先はCCTVのトップページに飛んでしまうので、英文記事を読みたい方はタイトルコピペ検索でどうぞ。

2011年8月10日水曜日

チワワが武装強盗を撃退! アメリカABCニュース

USA TODAY記事翻訳)

あるチワワがスーパーヒーローを演じた。彼は2人組の強盗を追い払ったのだ。ロサンゼルス郡の保安官補は、アルタデナのたばこ店で強盗たちを追い払ったチワワのビデオを公表した。

強盗を追い払ったチワワのニュースを報道するアメリカABCニュース。


公表されたこのビデオには、顔を隠した2人の男が映っていて、1人はライフルで武装していた。男たちは金を奪う目的で77日にこの店に押し入った。男が差し出したバックパックに店主が金を詰め込み始めたとき、店主のペットのチワワが絶え間なく吠えだして男たちに飛びかかり、彼らを店の外に追いやったのだ。この時点で、男のうちの片方は銃口をチワワのパコに向けていたのだが、この犬は恐れなかった。

吠えながら武装強盗に飛びかかるチワワのパコ。

逃げる強盗を、パコはさらに追跡していく。


店主も彼のチワワも無傷だった。愛すべきパコ。10ポンド(4.5kg)の小型犬が強盗を追い払ったことを聞いた警察は面白がっていたと、パコを手助けした男性は話した。ABCニュースによると、このチワワの飼い主の話ではパコは普段はのんびりした犬だという。


強盗に入られた店の店主でパコの飼い主の男性。

小さな体に大型犬の心を持つチワワのパコは、普段は穏やかな犬だという。


このチワワの強盗撃退動画へは下記のリンクからどうぞ。

読後の感想:
このブログを始めて以来、凄いチワわんの記事をいくつか掲載してきた。正直以前私は、チワワという犬種を“ラップドッグ(愛玩犬)の代表“ のように考えていたが、現在その考えは覆されつつある……。
それにしても、どうした世のコーギーたち!? もっとガンバレ~! 頑張って当ブログに素敵なコギネタを提供して欲しい。

英文記事:
Watch chihuahua face off against robbers By Janice Lloyd, USA TODAY

2011年8月9日火曜日

ギネス最高齢の犬は日本の雑種犬


businessinsider翻訳記事)


ギネス世界記録は、世界で確認されている最高齢の犬のタイトルを雑種犬のプースケが保持することを認めた。彼は人間の年齢で182歳(犬年齢26歳)である。


1985年生まれのプースケは、日本のサクラ市で誕生した直後に狂犬病予防注射を受けた記録がある。

だがプースケは、この名誉なギネス記録をもう少しで破られるところだった。2008年にこの犬は、交通事故に遭遇して内臓をひどく損傷したのだ。

プースケの長生きの秘訣は12回ビタミンを摂取することだ。彼はほぼ2フィート(61cm)の背丈で、体重はおよそ28ポンド(13kg)である。

現在までに、記録されている最高齢の犬はオーストラリアン・キャトル・ドッグのブルーイだった。この犬は1910年生まれで29年間生きた。


読後の感想:
久しぶりの更新なので、明るい記事を掲載。
きっとこの最高齢わんこクン、毎日のビタミン摂取以外にきちんとした食生活を習慣にしているのだろう。考えてみると、毎日適量の総合栄養食(ドッグフード)を食べている犬の方が、人間よりも理想的な食事を採っているのかもしれない。少なくとも、ここのところ外食続きで嗜好に走っている私よりも、ウチの犬たちの食生活のほうがまともなのは確か。

英文記事: Meet The Oldest Dog In The World Vivian Giang   Jul. 23, 2011, 12:20 PM